おはこんばんちわ!

YouTube編集担当・クトゥルフ神話TRPGキーパーのゲンキです!

前回は、正直コレさえ覚えておけば「クトゥルフ神話TRPGを知っている」と人に言える要素3つのうちの2つを解説しました。

①技能判定(ダイス判定)

②キーパーの裁量

今回は残る③正気度(SAN値)を解説します!

SAN値。それはクトゥルフ神話TRPGを代表するパラメーター。

Sanity(サニティ)の略で日本語でいうと正気度です。

このSAN値がまた厄介でして、クトゥルフ神話TRPGを分かりにくくしている要素でもありますが、この記事読めばもうOKです。勝ち確です。参ります。

前回説明した技能判定について、基本的に能力値は変動しません。固定値です。聞き耳40ならその物語中は40のまんまです。

しかしSAN値は違います。物語の中で、恐ろしいものを見たり、びっくりしたりすると精神が虚弱になっていくことを表してゴリゴリと減っていきます。例示します。(ちなみにこの一幕は秘密結社むりんあん14話から引用します。最後にリンクを貼っていますので是非見てくださいね!)

「あなたがカーテンを開けるとそこには、見たことのない巨漢が待ち構えていました。受付にあったパネルと実際の女の子とのあまりの違いにSANチェックです。1D100振ってください。失敗した場合5減ります。」

「ショック!今SAN値50でしょ、、出目は、53!失敗!やばい!SAN値45になった!」

といった感じです。

「減れば減るほど減りやすくなる」これがSAN値というものです。ちなみにSAN値が0になると廃人またはクトゥルフカルティスト(クトゥルフ信者)となってゲームオーバーです。普通のゲームでいうHPに近い考え方でOKです。精神的HPというイメージ。

身体的HPとして耐久力もありますが、そちらは物語中に回復するチャンスが何度も訪れますし、0になっても、「基本的には」気絶するだけで即死するわけでもありません。

一方SAN値は物語中はほぼ上がりませんし、0になったら即終了です。

基本的にはSANチェックしてイイことはないので、プレイヤーにとっては試練になります。

また、短い時間で一気にSAN値を多く失うと狂気に陥ることになります。ここがクトゥルフ神話TRPGの大変楽しい部分なのですが、狂気状態は別の機会にお話しします。

どうでしょうか。文章にすると簡単なんですが、この仕様を知らないでいきなりリプレイ動画をみだすとモヤっとして入り込めないんですよね!かくいう私もそうでしたのでよくわかります。

コレでクトゥルフ神話TRPGの根幹をなすルールはさらえたかと思います!

①技能判定(ダイス判定)

②キーパーの裁量

③正気度(SAN値)

是非頭の片隅に入れていただけたらと思います!

なお、この3つはクトゥルフ神話TRPGのルールの中から、ゲームを盛り上げる要素を厳選した極々一部であることをご承知おきください!

これまでクトゥルフ神話TRPGが全くわかんない方々向けにシナリオ、プレイヤー、ルールと解説しました。

次はコレ抜きではゲームが絶対に成立しない「キーパー」について解説をします!

それでは皆様、最高に良い1日を!

画像の動画はコチラになります!

By Genki

YouTube編集担当 クトゥルフ神話TRPGキーパー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です